なんやかんや

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✔️なぜあの子は足が速いの？
✔️なぜあの子は遊んでるけど学年トップなの？
✔️なぜあの人はすぐに怒るの？
✔️なぜあの人は悪い事をしたの？

それをしているうちに
自分にもなぜなぜが生まれた。

✔️なぜ私は泣いてんの？
✔️なぜ私は意地悪したの？
✔️なぜ私は絵が好きなの？
✔️なぜ私はこれを言われて嫌なの？

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事あるごとに
過去に記憶を戻して、原因の根本を探った。

辿り着く事は
・幼少期の出来事
・両親との関係
・思春期の恋
まぁ色々出てくるけども
よく分からなかったので、いろんな人に聞いても回った。

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答えあわせの為に
発達心理学とか心理学の本を読んだり調べたりした。

新しい情報もあったけど
聞いて回った話に勝てるもんはなかった。

遠藤が特に興味を持ったのは
犯罪（特に殺人）を犯す人の特徴。

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多くの人は幼少期に大きなストレスを抱えていた。

が、
似たような境遇でも
全員が犯罪を犯したわけではなかった。

なんでだろう？
最終的にたどり着いたのは【解釈】だった。

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遠藤はここに深く興味を持つ。
両親から「産まなきゃよかった」って言われる事、またはそれに近いニュアンスの事を言われた。

遠藤の周りでは普通だったが
ある女性は

似たような体験を本にしていた。
【全裸になるより恥ずかしい】と言っていた。

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遠藤の普通は
彼女の普通ではなかった。

たくさんの人に出会い
たくさんの人から人生を聞き
また、私もいろんな経験を積む中でわかったのは

価値観の違い。

自分は自分の感覚しか知らないと
苦しくなる。

遠藤はお節介だから
良かれと思ってアドバイスをして来たが
これは自分の価値観を押し付けてるんだと思って控えるようにした。

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まだ、この癖は残ってるけど
1/10程にはなった。

私が正しい！ではなく
あなたが正しい！でもなく

そんなもん
どっちも正しくて
どっちも正しくない。

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日本の常識が
海外では常識でないのと同じ。

どちらも【意見】で【正しい】かは不明。
時代が変われば常識も変わる。

その不安定なもんに振り回されるのが嫌い。

どれでも良くて
どれも１つの意見である。

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うまくいくには、
相手の立場になる事。

もし、私が本当にその人と同じ立場だとしたら
どう考えるだろうか？

それだけ。

そうすると
はっきり言ってその立場にならなければわからない事もある。

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そのように教育され
そのような環境下で
その出来事が起こった場合
あなたはあなたが今思う「正しい」と思うことが本当に出来ると100%言い切れるだろうか？

遠藤はそんなに優れていない。

ムカつくし
人のせいにする時もある
傷つけたり
ウソつく事もある

ダメってわかってても
人は弱くて儚いもんで。

自分を擁護して逃げる日もある。
じゃないと辛すぎて耐えられない出来事も世の中にはある。

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それを辿れば歴史がある。

ただ、そこで考えるのは
ぐるっと回って

結局はあなた次第なのだ。
あなたがどんな環境でも
選択肢はあなたにある。

だから後悔しない判断をしてほしい。
間違ったら間違ったって言えばいい。

まだ、その分野では
未熟なのだ。

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未熟が故に
嫌われたらいい。
馬鹿にされたらいい。

それが嫌なら成長したらいい。
それだけの事。

嫌われることの恐怖や失望感があなたを成長させる。
二度とこんな思いはしたくないって。

そうなる位
正面からぶつかる勇気を持とう。

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そんなに正しいと思うなら
やってみたらいい。

責任は自分で終える範囲。
迷惑かけたら頭下げろ。

逃げてもいいけど、逃げ続けても
何も変わらなくて。

居場所がなくなるだけ。

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自分の居場所を探すってことは
相手を認める空間を作るということだ。

長くなったけど
基本的にこういう感じで物事を考える遠藤。

全ては
なぜなぜ？から生まれた思考。

理由わからざるして
解決策なし！