努力とルーティンの差

遠藤はエステ時代唯一好きな同僚がいた。
彼女は神戸の店舗の店長だったミキさん。

ソフトボールの国体選手だったので気合いの入り方が男前だった。

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国体に出るくらいなので
練習はとてもしていた彼女。

毎日毎日、練習しても中々成果が出なかった。

なんでこんなに毎日頑張ってるのに
レギュラーに選ばれないの？

そう思ったそうだ。

そして、先輩に言われた一言で彼女は変わる！

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「ミキさん、それ努力って言わないんだよ。努力ってのは出来ないことを出来るようになる為の時間」

「あなたがやってるのは、毎日自分の出来ること・得意なことをやっている。だから上手くならない」って。

それを
エステの店長会議で教えてくれた。

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この事があって
遠藤も考える事がある訳。

今やってる事って【努力なのか？】
ただ、自分ができる事を繰り返しているだけならそれはルーティンでは無いか？

何回もやってると慣れる。
無意識で出来るようになった事を
何も考えずやってても

結果は何１つ変わらない。
100回やっても200回やっても

努力カウントは1のまんま。

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今の自分では通用しないであろう事。
今見での自分には出来なかった事。
ビビって逃げてた事。

って無いですか？

因みにこの後
ミキさんはフォームを変えると言う
努力を重ね、国体選手になったんだって。

次のステージに行くには
今までと全く同じことしてたら、当然成果は付いてこない。

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意識したら行動する。
行動したら努力する。

そんな事を教わった人でした(^^)ノ

遠藤も今までできなかった事。
出来ないんじゃないかと思ってた事が有るけど、
考えてても変わらないから

少し動くことにした(^^)
出来るかは分からないけど

自分がカッコ良いと思う事。
本当はやりたかった事。にチャレンジしてみようと思うぞ✨