エステ店たたんで1年経過…

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20kg痩せて行く最中、やりたく無い嫌いな仕事もした。ストレスが溜まって仕方ない時にイケメンのキャッチセールス男子に出会う。

案内されたのは
小さなマンションだった…
そこで出会った1人のエステティシャン。

今思えば、技術力が高い人じゃなかった。横浜の元お金持ちの奥様がキャッチの意味もわからず「エステ部門」を担当してた。

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でも、そん時遠藤はとても救われた。
人に言えない事たくさんあって、1人ぼっちで愚かな間違えをした。

キャッチセールスに払ったお金は
100万円だったけど、遠藤は満たされた。

エステのお姉さんに会いに行くのが、本当に楽しみで。マンションのドアを開けると「いらっしゃい」って言ってくれる彼女が大好きだった。

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エステティシャンになろうと決意して最大手E社に入社した。「私も誰かを救いたい」そう思って始めたエステティシャン。
現実は全くかけ離れていた。

社会人ってこんなにも厳しいのか？とすら思った。当時流行っていたダイエットのコンテスト。お客様は痩せるのに必死。
エステティシャンはお金を毟り取るのに必死だった。

お客様を大切に出来ない店長、先輩方々の背中を見て失望した。

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そして遠藤の運命の出会い。
S.Tさん。彼女もまた接触障害（であろう）お客様だった。彼女もエステの被害者だった。

体重は痩せすぎを指すのに
下剤まで服用して、それでも痩せようともがいていた。しかし心ないエステティシャンは、それでも売った。

ローンがパンパンになると、みんなはS.Tさんから引いて誰も相手にしなくなった。とても悔しかった。でも新人の私には何も出来なかった。
後日、このお客様がマンションから転落事故を起こした事を聞いた。

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技術力がない事
知識がない事
カウンセリング力がない事を呪った。

エステに失望したけど、それでも返り咲いたのが23歳の時。

体重は20㌔痩せ切った。
ダイエットを伝える準備はできた。そこから4年の修行をし、実績を積んだ。
全国1番の売り上げを上げ続けた。
雇用の練習と思い部下を持った。
弱小店舗の売上を1年で2倍以上にもした。

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何がなんでも「私の店」を出す事だけを考えて生きた日々だった。
そんな思いでオープンした店が【Cinderella】だ。

茅ヶ崎の駅から40分の海の近くのサロン。
全ての夢が叶った瞬間だった。
失敗もしたし、成功もしたし、たくさんのお客様にも出会えた場所。

最後は「ありがとう」の意味を込めて
手作業で4日かけて、解体（スケルトン）に戻した。

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Live動画を初めて撮ったのもこの場所。
生きてて1番貧乏になったのもこの場所。
たくさんのお客様に「ありがとう」をもらえたのもこの場所。

おかげで茅ヶ崎は大好きになった。

あれから1年かぁ…
今はレッツゴー動画部の部長になったけど、
この日はまだ
【動画部】の【ど】の字も頭にはなかった。

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そして今…
遠藤はまた、新たなる挑戦を行おうとしています⭐️

このお話の続きはまた今度^ – ^ノ

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